【No.5】なばりん検定 解説編
更新日:2023年8月10日

青蓮寺湖と観光
観光ぶどう園が始まったのは、大阪万博が開催された昭和45年。ちょうどこの年、名張では、青蓮寺ダムが竣工しています。「ふるさと わがむら 青蓮寺」(H13年1月)では、「青蓮寺ダムの出現は、ブドウの収穫だけで生きようとした青蓮寺地域に、大きな転機をもたらすことになった。ダムに押し寄せる観光客を、観光ぶどう狩りに取り込む革命的な計画は、まさに大当たりの大ヒットになった」と振り返っています。
ダム周辺に桜を植える事業が始まったのもこの頃でした。民宿やホテルのオープン、観光いちご狩りの開始、ぶどう狩り案内所の開設など、先人の努力によって、青蓮寺は観光名所へと発展していくことになります。
…というわけで、「なばりん検定」【No.5】の答えは(1)の「青蓮寺ダムに押し寄せる観光客を取り込もうとした」でした。
なお、現在、大阪・関西万博を契機に、市や商工会議所、観光協会などが連携し、産業活性化に取り組んでいます。
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